【サロン専売品のスタイリング剤】ヘアバームは何をポイントに選ぶ?注意点もご紹介
「ヘアバーム」はワックスとオイルのいいとこ取りをしたような使い心地で、固めずナチュラルなスタイルを作れるのが特徴です。
美容室においても、最後の仕上げとしてバームはよく使用されますが、数多く販売されているバームの中から、何を選べばいいのかお悩みの方はいらっしゃいますか?
こちらでは、ヘアバームの選び方と注意点をご紹介します。高品質なサロン専売品のスタイリング剤をお探しの方は、株式会社シグサ.の展開する「SHIGUSA.(シグサ)」の商品をお試しください。
ヘアバームの選び方

ヘアバームには様々な種類があり、それぞれ質感や仕上がり、配合成分が違います。
こちらでは、どんなバームを選べばよいか解説します。
ウェットな質感を出したい
ヘアバームは保湿力やツヤ出し効果が高く、濡れたような質感を出すのに最適です。しかし、バームの油分が多すぎると髪の毛がベタベタとした印象になってしまい、清潔感が損なわれてしまう可能性があります。そのため、髪の毛の状態に合った最適なスタイリング剤の選定と使用が重要です。
例えば、軟毛で毛量の少ない方の場合、油分の多いバームを使うと髪の毛がペタッとなりやすく、ボリュームダウンして見えてしまう可能性があります。
このような場合は、軽めのテクスチャーでセット力のあるバームを選ぶ、もしくはバームを少量だけ手に取り、手のひらでよく伸ばしてから毛先を中心に揉み込むようにつけることでベタつきを抑えつつ、ウェットな質感を出すことができます。
反対に、硬毛で毛量の多い方の場合、油分の少ないバームを使うとウェットな質感を出すのが難しい場合があります。
このような場合は重めのテクスチャーで保湿力のあるバームを選び、毛束を強調するようにスタイリングするとウェットヘアが映えるでしょう。
ヘアセットのキープ力を高めたい
ヘアバームはワックスほど強力なセット力はありませんが、自然な束感やツヤを出しつつ、ある程度の時間、ヘアスタイルをキープできます。これは、バームに含まれる油分が髪の毛一本一本をコーティングすることで毛の流れをキープする効果と、外部からの湿気の影響を受けにくくする効果を発揮するためです。
しかし、バームは商品によって配合されている成分や配合量が異なり、セット力の強さも様々です。中にはキープ力が弱く、時間が経つとヘアスタイルが崩れやすい商品も存在します。
そのため、購入前に商品説明などでセット力の強さをしっかり確認することが大切です。
ダメージヘアを補修したい
ヘアバームには、様々なダメージケア成分が配合されています。
例えば以下のような成分が配合されたバームは、ダメージヘアの悩みに効果的です。
- セラミド:髪の内部まで浸透し、ダメージを補修
- ヒアルロン酸:髪に潤いを与え、乾燥を防ぐ
- ホホバオイル、アルガンオイル、ローズヒップオイル:髪に油分を補給し、乾燥を防ぐ。また、髪の表面をコーティングすることで外部のダメージから髪を守る
これらの成分が配合されたバームは、
- 枝毛や切れ毛を防ぐ
- パサつきを抑え、まとまりのよい髪に導く
- くせ毛を抑え、扱いやすい髪にする
などの効果が期待できます。
香りにもこだわりたい
ヘアバームは、香りにもこだわって作られているものが多くあります。お客様に心地よいサロンタイムを提供するため、香りも重視して選びたいものです。
例えば、
- 爽やかな柑橘系の香り
- 上品なフローラル系の香り
- リラックスできるハーブ系の香り
などがあります。
香りの種類によって、与える印象は大きく変わります。
お客様の雰囲気や施術内容、季節感などに合わせて使い分けることで、より一層満足度を高めることができるでしょう。
ヘアバーム使用時の注意点

せっかく質の高いヘアバームを購入しても、使い方を間違えると効果が半減してしまいます。
仕上がりの美しさを持続させるためにも、以下の点に注意して使用しましょう。
使用量
スタイリング剤を使う際、多くの人が悩むのが「適切な使用量」ではないでしょうか。
少なすぎると効果を実感しにくいですし、多すぎるとベタつきの原因になったり、仕上がりが重たくなったりする可能性があります。
ヘアバームを効果的に使用するためにも、髪の長さに合わせた適切な使用量を把握しておくことが大切です。
ヘアバームの適量
- ショート:2~3プッシュ分
- ミディアム:3~4プッシュ分
- ロング:4~5プッシュ分
上記はあくまで目安です。髪質や毛量、スタイリング剤の特性、仕上がりのイメージに合わせて調整することが重要です。
使用量の調整ポイント
- 硬毛、毛量が多い場合:基本の目安量より、少し多めに使用するとまとまりがよくなる
- 軟毛、毛量が少ない場合:少量ずつ様子を見ながら使用し、つけ過ぎないように注意する
- ボリュームを出したい場合:根元からしっかり揉み込むようにつけると効果的
- ウェットな質感を出したい場合:毛先中心に揉み込むようにつけると効果的
- カールを強調したい場合:カールをほぐしながら、毛束を握るようにしてつける
これらのポイントを踏まえ、ヘアスタイルに最適な使用量を見極めましょう。
保管方法
ヘアバームは、その品質を保つために適切な方法で保管することが大切です。
直射日光の当たらない場所に保管する
直射日光はバームの温度上昇を招き、成分の分解や変質につながる可能性があります。テクスチャーが変わってしまったりすることもあるため、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
急激な温度変化を避ける
高温多湿の場所での保管は、バームの溶解や成分の分離を引き起こす可能性があります。また、極端に寒い場所ではバームが固まり、使用感が損なわれることも。
温度変化の激しいバックヤードや洗面台の下などでの保管は避け、涼しい場所で保管してください。
これらのポイントを踏まえ、サロン全体で適切な保管方法を実践しましょう。
なかなかよいスタイリング剤が見つからないという方へ
株式会社シグサ.は、「髪に、ヘアスタイルキープと香りを仕込む。」をコンセプトにした、プロフェッショナルサロンユースのヘアスタイリングブランド「SHIGUSA.(シグサ)」を展開しています。
「SHIGUSA.(シグサ)」のウォータリーヘアバームは、パリッと固まらずに、動きのあるスタイルをベタつかずに表現できるスタイリング剤です。ほどよく毛流れがつくれるバームワックスのよさと、ジェルオイルのツヤやベタつきの少なさをミックスしたような質感が特徴です。紫外線保護成分を配合し、スタイリングしながら髪の毛のケアもできます。
ヘアバームの他にハードジェル、ヘアミルク、ヘアオイルもございます。「SHIGUSA.(シグサ)」ではスタイリング剤では珍しいポンプ式を採用しており、「通常のスタイリング剤だと、数回ほど手に取り出すと容器がベタついてしまい、お客様のヘアセットの際にベタついて使いにくい」「ベタつきは衛生的にも気になる」といった悩みを解決しました。
また、いい香りにもこだわっており、高級感のあるサボン調の「シトラスフローラルウッディ」の香りが海外の香水のように印象的に香ります。
9種の美容液成分と地肌ケア成分を配合しており、スタイリングアイテムなのに髪や地肌にもマイルドな処方設計も嬉しいポイントです。
ベタつかない・油臭くない、サロン専売の高品質なスタイリング剤をお探しの方は、ぜひ「SHIGUSA.(シグサ)」の商品をお買い求めください。
専門的な知識を持つスタッフが在籍しているため、顧客のニーズに応じた的確なアドバイスが可能です。
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SHIGUSA. Co., Ltd.
社名 | 株式会社シグサ. |
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所在地 | 〒107-0062 東京都港区南青山4丁目-11-3 ドルチェ青山302 |
事業内容 | 化粧品および医薬部外品の企画開発・販売・コンサルティング インターネットメディアサービス 広告代理事業 上記に付帯する一切の業務 |
TEL | 03-6434-0330 |
お問い合わせ | info@shigusa.co.jp |
URL | https://shigusa.co.jp/ |