【サロン専売品】ヘアミルクとはどんなもの?使い方についてもアドバイス!
お客様の髪をケアするアイテムとして、美容室では様々なヘアケアアイテムを用意しているかと思いますが、ヘアミルクもその一つです。その高い保湿力と補修力で様々な髪の悩みに対応できるヘアミルクは、サロンワークにおいて心強い味方となるでしょう。
こちらではサロンワークでヘアミルクをより効果的に活用するための知識として、ヘアミルクとは何か、使い方のワンポイントアドバイスをご紹介いたします。サロン専売品をお探しの方は、株式会社シグサ.の展開する「SHIGUSA.(シグサ)」の商品をお買い求めください。
「ヘアミルク」とは?

特徴
ヘアミルクは、ミルク状のテクスチャで髪に塗布するヘアケア製品です。主な役割は、髪の保湿と保護です。
主原料は水分で、髪内部まで浸透しやすく、内側から保湿を促してくれます。また、髪表面をコーティングすることで外部からの刺激や乾燥から髪を守り、なめらかでツヤのある髪へと導きます。
ヘアミルクは、髪質を問わず幅広い層で使用できるのも特徴です。乾燥毛の方にはパサつきを抑え、しっとりとしたまとまりのある髪に仕上げます。一方、ダメージヘアの方には枝毛や切れ毛を防ぎ、キューティクルを保護することで健康的な髪へと導きます。
また、くせ毛の方にはうねりを抑え、まとまりやすい髪へと導きます。
このように、様々な髪質の悩みに対応できる汎用性の高さがヘアミルクの魅力といえるでしょう。
さらに、ヘアミルクは様々なシーンで活躍するのも特徴です。
例えば、スタイリング時に使用することで髪にまとまりを与え、スタイリングしやすい状態に整えます。また、日中の乾燥対策として使用することでパサつきを抑え、潤いのある髪をキープします。
さらに、タオルドライ後に使用することでドライヤーの熱から髪を守ります。
このように、ヘアミルクは様々な髪質とシーンで活躍する万能ヘアケアアイテムといえるでしょう。
サロンワークでのメリット
施術前のベース作り
施術前のベース作りにおけるヘアミルクの活用は、薬剤の浸透を均一にし、施術効果を高めるうえで重要な役割を果たします。
ヘアミルクは髪の状態を整え、保護する効果があります。乾燥した髪やダメージヘアは薬剤が浸透しにくいだけでなく、薬剤によるダメージを受けやすい状態です。ヘアミルクを使用することで髪に適度な油分と水分を補給し、薬剤が浸透しやすい状態に整えることができます。
また、ヘアミルクは髪表面のキューティクルを保護する役割も担っています。キューティクルが整っていると、薬剤が髪内部に均一に浸透しやすくなります。
仕上げのスタイリング
仕上げのスタイリングにおいて、ヘアミルクはまとまりを格段に向上させる優秀なアイテムです。単なるトリートメントではなく、スタイリング剤としても効果を発揮し、お客様の理想のヘアスタイルを実現するサポートをします。
ヘアミルクは、髪の毛一本一本をコーティングしてくれます。広がりやすい髪やパサつきがちな髪もしっとりとなめらかにまとまり、扱いやすくなります。
さらに、ヘアミルクはドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守ります。熱によるダメージを軽減し、髪の健康を維持するサポートもしてくれます。
「ヘアミルク」の使い方ワンポイントアドバイス

ヘアミルクの効果を最大限に引き出すためには、使い方にもちょっとしたコツがあります。以下のポイントを意識することで、より効果的にヘアケアを行いましょう。
髪質に合わせたミルク選び
髪質を大きく「軟毛」「剛毛」「ダメージヘア」の3つに分け、それぞれの特性に合わせたヘアミルク選びのポイントをご紹介します。
まず軟毛の方には、ボリューム不足を解消するために軽やかなテクスチャでハリコシを与えてくれるミルクがおすすめです。髪の主成分であるタンパク質を補い、髪の構造を強化する効果が期待できます。
一方、剛毛の方には広がりを抑え、まとまりをよくするために、重めのテクスチャで高い保湿力を持つミルクがおすすめです。髪に潤いを与えることで、サラサラとした扱いやすい髪になります。
ダメージヘアの方には、髪の内部まで補修する成分が配合されたミルクを選ぶことが大切です。外部補修成分も配合されていると、より効果的です。これらの成分が髪のダメージを補修し、健康な状態へと導きます。
お客様の髪質を正しく見極め、適切なヘアミルクを使用することでお客様の満足度を高め、サロンの評判向上につなげましょう。
適材適所の使用量
ヘアミルクの効果を最大限に活かすためには、適切な量を使用することが重要です。それぞれの髪質や状態に合った量を見つけることで、ベタつきや乾燥を防ぎ、理想の仕上がりを実現できます。
- ショートヘア:1プッシュ
- ミディアムヘア:1~2プッシュ
- ロングヘア:2~3プッシュ
上記はあくまでも目安です。髪質やダメージレベルによって調整が必要になります。
例えば、細い髪質の方は少量でも十分な効果を得られることが多いです。逆に、太い髪質やダメージがひどい方は、多めに使用する必要があるかもしれません。
また、ヘアミルクの種類によっても使用量が異なります。粘度の高いミルクは少量で十分ですが、サラッとしたテクスチャのミルクは多めに使う必要があるでしょう。
つけすぎるとベタつきの原因になるだけでなく、髪の乾燥を招くこともあります。過剰な油分は頭皮の毛穴を詰まらせ、健康な髪の成長を妨げる可能性があります。さらに、ドライヤーで乾かすのに時間がかかったり、スタイリングがうまくいかなかったりする原因にもなります。
逆に、少なすぎると十分な保湿効果が得られず、パサつきや広がりの原因になります。
適切な量を使用することで、ヘアミルクの保湿効果、ダメージ補修効果を最大限に活かすことができます。
塗布テクニック
ヘアミルクの効果を最大限に引き出すためには、塗布テクニックも重要です。ただつけるだけでなく、以下のポイントに注意することで、より効果的なケアができます。
まず、使用するヘアミルクの量を調整します。一度にたくさんつけるのではなく少量から始め、必要に応じて追加していくようにしましょう。
次に、手のひら全体にヘアミルクを広げます。指の間にもしっかり伸ばすことで、ムラなく髪に塗布できます。この際、手のひらで温めることでミルクの伸びがよくなり、髪へのなじみもよくなります。
そして、毛先を中心に塗布していきます。傷みやすい毛先は、特に念入りにケアすることが大切です。毛先にミルクをなじませた後、残ったミルクを手のひら全体になじませ、髪の中間から根元にかけて塗布します。
これらのテクニックを参考に、ヘアミルクを正しく使用することで、より効果的に髪の毛をケアできます。
「SHIGUSA.(シグサ)」のヘアミルクは前処理剤としてもおすすめ
株式会社シグサ.は、「髪に、ヘアスタイルキープと香りを仕込む。」をコンセプトにした、プロフェッショナルサロンユースのヘアスタイリングブランド「SHIGUSA.(シグサ)」を展開しています。
「SHIGUSA.(シグサ)」のセラムインヘアミルキーはサラふわ髪に導く、ヘアスタイリング&ダメージ補修の3WAYケアミルクで、9種の美容液成分と毛髪を構成するCMC成分を配合しています。パーマや縮毛矯正の前処理剤としてもご活用いただけます。
使いやすいポンプ式を採用していますので、サロン専売品のヘアミルクをお探しの方はお気軽にお買い求めください。
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SHIGUSA. Co., Ltd.
社名 | 株式会社シグサ. |
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