【サロン専売品】ヘアミルクとヘアオイルの違いについて!施術別にどれを選択するかご紹介
ヘアミルクとヘアオイルは、どちらも髪の乾燥を防いでくれるため一見同じように見えます。しかし、その成分やテクスチャ、そして髪への働きかけ方には違いがあります。
こちらでは、ヘアミルクとヘアオイルの違い、施術別の選択についてご紹介します。サロン専売品をお探しの方は、株式会社シグサ.の展開する「SHIGUSA.(シグサ)」の製品をお買い求めください。
ヘアミルクとヘアオイルの違い

ヘアミルクとヘアオイルは、サロンでも使用される代表的なアウトバストリートメントです。どちらも乾燥やダメージから髪を保護する効果がありますが、その特徴や使い分けには違いがあります。
ヘアミルク
ヘアミルクはその名のとおりミルクのようなテクスチャで、髪に潤いを与え、乾燥やパサつきを防ぐためのベースとなる役割を果たします。
主な役割は「保湿」と「保護」です。保湿成分が髪の内部まで浸透し、水分を補給することで乾燥を防ぎ、しっとりとした質感に導きます。
また、ドライヤーやヘアアイロンの熱、紫外線などの外的ダメージから髪を保護する役割も担います。
特に、キューティクルの損傷が気になる方、カラーやパーマなどでダメージを受けた髪の方にはおすすめです。
ヘアミルクのテクスチャは、一般的に軽めです。そのため、髪に塗布した後もベタつかず、サラッとした仕上がりになります。
また、髪質を問わず、どんな方にも使いやすいアイテムといえるでしょう。
軟毛の方はもちろん、剛毛の方でも、重めのオイルが苦手な方にも適しています。
ヘアオイル
ヘアオイルは髪表面をコーティングすることでダメージから髪を保護し、つややかな輝きを与えます。
ヘアオイルは、大きく分けて「スタイリング目的」と「補修目的」の二つの用途で使われます。スタイリング目的では、乾いた髪に使用することで一日中持続するウェット感や束感、そして思い通りのヘアスタイルをキープする効果が期待できます。補修目的では洗髪後のタオルドライした髪に使用し、ドライヤーの熱や紫外線から髪を守り、枝毛や切れ毛などのダメージをケアします。
タイプ別施術例と最適なヘアミルク・ヘアオイルの選択

こちらでは、サロンで行う施術別に、最適なヘアミルクとヘアオイルの選択について解説します。お客様一人ひとりの髪質や施術内容に合わせた的確なアイテム選びは、施術効果の最大化とご自宅での再現性の向上につながります。
ダメージケアを重視したカラー施術
カラー施術は薬剤によるダメージが避けられないため、施術前・施術中・施術後の丁寧なケアが重要です。サロン専売品のヘアミルクとヘアオイルを効果的に使用することで、お客様の髪を守り、美しい仕上がりを実現できます。
まず、施術前のケアとして髪の状態に合わせたヘアミルクを選びます。特にハイダメージの髪には、内部補修成分と外部補修成分が豊富に配合されたヘアミルクを使用することで、カラーリングによるダメージを最小限に抑えられます。
施術中は、カラー剤にヘアミルクを混ぜるという方法もあります。これにより、薬剤の刺激を緩和し、髪への負担を軽減できます。
施術後には、髪の状態に合わせてヘアミルクとヘアオイルを使い分けます。
サロン専売品ならではの、高品質な補修成分や保護成分が配合されたヘアミルクとヘアオイルを使用することで、お客様の髪をカラーリングのダメージから守り、理想のヘアスタイルを実現できます。
くせ毛を活かしたカット
くせ毛の種類は大きく分けて、「うねり毛」「波状毛(ウェーブヘア)」「縮毛」の3種類に分けられます。うねり毛は比較的緩やかなカーブを描いており、広がりやすいのが特徴です。波状毛は、S字状のウェーブが規則的に出ており、ボリュームが出やすい傾向にあります。縮毛は細かい螺旋状の強いクセを持ち、乾燥しやすいのが特徴です。
それぞれのくせ毛のタイプに合わせたカットを行うことで、くせ毛を活かしたスタイリングがしやすくなります。
カット後、お客様のくせ毛のタイプや髪の状態に合わせて最適なヘアミルクとヘアオイルを選びましょう。うねり毛の方には軽めのテクスチャーのミルクで保湿し、オイルでツヤをプラスすることで自然な動きを演出します。波状毛の方にはしっとりタイプのミルクでまとまりを出し、オイルで広がりを抑えることで美しいウェーブを強調します。縮毛の方には重めのミルクでしっかり保湿し、オイルでパサつきを抑えることでツヤのある健康的な髪に見せます。
パーマ後のスタイリング
まず、大前提としてパーマ後の髪はデリケートな状態であることを理解しておく必要があります。薬剤や熱によるダメージを受けているため、適切なケアを行わないとパサつきや広がり、カールのダレなどにつながりかねません。
そこで、ヘアミルクとヘアオイルが重要な役割を果たします。それぞれの特性を理解し、目的に合わせて使い分けることでパーマヘアをより美しく保つことができるのです。
パーマ後のスタイリングでヘアミルクを使用する主な目的は、髪の保湿と保護です。ミルクタイプは髪内部に浸透しやすく、パーマで失われがちな水分を補給しながら乾燥から髪を守ります。
一方、ヘアオイルは髪表面をコーティングし、外部の刺激から髪を守ります。仕上げのツヤ出しだけでなく、髪の広がりを抑え、スタイリングを長持ちさせる効果も期待できます。
ブローによるボリュームアップ・ダウン
ブローは、ヘアスタイルの土台を作る上で非常に重要な工程です。ブローの仕方次第で、髪のボリュームを自在に操ることができ、お客様のなりたいスタイルを実現できます。
こちらでは、ヘアミルクとヘアオイルの特徴を活かしたボリュームアップとダウンのテクニックをご紹介します。
ボリュームアップのコツ
ボリュームアップを実現するためには、髪の根元を立ち上げることが重要です。ブロー前に、根元を中心にヘアミルクを塗布します。ヘアミルクは、軽いテクスチャのため根元がペタッとなりにくく、自然なボリューム感を出すのに役立ちます。ドライヤーを下から上に当て、根元を立ち上げるように乾かしていきます。仕上げに、毛先に少量のヘアオイルを塗布することでパサつきを抑え、ツヤ感をプラスできます。
ボリュームダウンのコツ
ボリュームダウンをしたい場合は、髪全体を落ち着かせ、まとまりをよくすることが大切です。ブロー前に、髪全体にヘアミルクを塗布します。ヘアミルクは髪の広がりを抑え、しっとりとした質感に導きます。ドライヤーを上から下に当て、髪の毛の流れに沿って乾かしていきます。仕上げに、ヘアオイルを少量毛先に馴染ませることで、よりまとまりのあるスタイルに仕上げることができます。
サロン専売品は、市販のものに比べより髪質に特化した成分配合がされているため、お客様一人ひとりの悩みに合わせた最適なケアができます。上記を参考に、お客様の髪質や理想のスタイルに合わせたヘアミルクとヘアオイルを選び、ブローテクニックと組み合わせることで、より高い満足度を提供できるでしょう。
「SHIGUSA.(シグサ)」のヘアミルクとヘアオイルは熱を味方に!
株式会社シグサ.が展開するプロフェッショナルサロンユースのヘアスタイリングブランド「SHIGUSA.(シグサ)」では、ドライヤーの熱を味方にするヘアミルク・ヘアオイルをご用意しています。ドライヤーなどの熱を加えることでダメージを補修し、ヘアスタイルを整えることで髪のフォルムをキープ。くせ・うねりを抑制し、湿気もブロックします。シトラスフローラルウッディの香りがふんわり優しく匂い、ライトフレグランスのように続きます。
ポンプ式のため、使い方も楽なのが魅力です。サロン専売品のヘアミルクやヘアオイルをお探しの方は、ぜひお買い求めください。
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